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ブンデスリーガ 17/18シーズンチーム別総評part2

前回は1位〜3位についてまとめました。

今回は4位〜6位です。

 

4位 ボルシア・ドルトムント(勝ち点55)

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7節終了時点で6勝1敗で首位に立っていたことで「今年はドルトムントか!」と思わせていたが8節から守備が崩壊し、16節まで全く勝ち星を得られず8位まで転落。ルールダービーで4点差から追いつかれたことを覚えている方も多いかと思います。

15節終了後に解任されたボス監督の後任が14戦未勝利だったシュテーガー監督になったことも人々を驚かせたでしょう。

シュテーガー監督就任後は17節で3位に復帰。香川がゴールやアシストを量産し始めたのも彼が就任してからでした。

冬の移籍市場ではオーバメヤンを放出する代わりにチェルシーからバチュアイを獲得。

これが大成功でした。

しかしシーズン終盤になるにつれてまたも勝ち星が減りバイエルン戦ではアウェーで6-0と歴史的大敗、2回目のルールダービーも守備の甘さが見え2-0で敗れその試合でバチュアイが怪我。直後のレヴァークーゼン戦は解消しましたがラスト3試合は1分2敗。フィリップやシュルレを1トップにするなどCF不足も見受けられました。

最終順位は4位でしたが選手たちには納得のいかない部分がかなり多いでしょうね。

シュテーガー監督の評価も悪く今シーズン限りでの退任も決まっています。

来シーズンは既にアウクスブルクのGKヒッツの獲得が決まり、今シーズンでユーヴェとの契約が切れるリヒトシュタイナーも狙っていると言われています。バチュアイの加入もほぼ確実なところはあるので来シーズンはもっと強いドルトムントが見られるかもしれません。

(CF不足をなんとかした方がいいと思うんですけど…)

 

今シーズンのドルトムントは色々あったのでとても長くなってしまいました😞

進みましょう…

 

5位 バイヤー・レヴァークーゼン(勝ち点55)

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開幕5戦は1勝1分3敗と低調なスタートでしたがその後は12戦無敗(6勝6分)

前半戦終了時には4位につけていました。

後半戦も得た勝ち点は27で成績としてはそこまで悪くはありませんでしたが得失点差でホッフェンハイムドルトムントに及ばず5位フィニッシュでした。

今シーズンの目玉はやはり20歳のレオン・ベイリーでしたかね。

スピードが目立ちますが、瞬時の判断力もなかなかのものです。ビッグクラブへの移籍も近いと思っています。

キーパーのレノはナポリ移籍の噂が出ていますが、来シーズンも今シーズンとあまり変わらないメンバーで戦っていくでしょう。

 

6位 RBライプツィヒ(勝ち点53)

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昨シーズンは昇格組ながら2位という好成績でシーズンを終えたライプツィヒですが今シーズンはムラが大きかったように思えます。

CLではベシクタシュポルト相手に得意のカウンターサッカーがうまく決まらずグループ敗退。ELでもマルセイユに敗れベスト8で敗退。まあ頑張った方でしょう(適当)

前半戦は5位で終えましたが後半戦のムラが激しく、最下位のケルンにホームで逆転負けをしたかと思えば1位のバイエルンに2-1で競り勝ったりしていました。

昨シーズンほどの勢いもなく最終的に6位フィニッシュ。少しもったいない気もしますね。

ホッフェンハイム相手には対策されてしまったのか0-4と2-5でどちらも大敗していたのが印象的です。

昇格3年目となる来シーズンはどんな戦いを見せてくれるのか期待しておきましょう!

 

今回はここまでです。

次回はシュツットガルト、フランクフルト、グラードバッハについて評価していきたいと思います!

 

次回もお楽しみに!