10位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点43)
今シーズンのヘルタはEL争いにも残留争いにも参加することなくシーズン序盤からずっと順位表の真ん中が定位置でした。
何気にバイエルンに相手に2分と敗れていない唯一のチームです。レヴァークーゼンには2勝、ホッフェンハイムは2分、マインツ、シャルケ、グラードバッハには2敗と特定のチームに強かったり弱かったりする傾向があるようでした。
目立っていた選手はウイングのサロモン・カルーや長身CFのゼルケあたりですかね。
(ヘルタについては詳しくないのでよくわかりません…)
来シーズンはケルンのサイドバックのクリュンターを獲得することが既に決まっているようです。
11位 ヴェルダー・ブレーメン(勝ち点42)
今シーズンは開幕16戦未勝利だったケルンが苦しんでいた印象ですが、ブレーメンも開幕11戦
未勝利と苦しい序盤戦を送っていました。
11節終了時点での勝ち点は5、順位も17位。
ここからなんとか持ち直し、その後の6節の間に勝ち点10を積み上げ、なんとか入れ替え戦圏内の16位でシーズンを折り返しました。
後半戦は21節でシャルケを破り調子が出て来たのかそこから28節までに勝ち点19を稼ぎ、順位を16位から12位まで上昇させました。
そこから少し不調に陥るものの最終節でマインツに逆転勝ちし、11位フィニッシュでした。
主将のユヌゾヴィッチが今シーズンでの退団を発表したので来シーズンは誰がキャプテンになるのか注目しておきましょう!
12位 アウクスブルク(勝ち点41)
残留争いをしていた昨シーズンとは打って変わって今シーズンは前評を覆し残留争いに少しも関わることなくシーズンを終えました。
まともな選手がいないと言われていたCFのポジションではフィンボガソンが大爆発!一時は得点ランキング3位につけていました。また、夏に加入したグレゴリチュもゴールを量産し2人で総得点の半分以上となる25ゴールをマーク(総得点43)
しかし2月の初めにフィンボガソンが負傷離脱すると直後のフランクフルト戦には快勝したもののそこからは勝ち星をなかなか得られず8位から12位に転落。
それでも残留が最初の目標だったこのチームからすれば十分な出来だとは思います。
左サイドバックとして抜群の活躍を見せ12アシストを記録したフィリップ・マックスや攻撃パターンを増やすことができる具滋哲やカイウビ、ボランチでチームを支えるラニ・ケディラの活躍も見られましたし来シーズンはEL圏以上を期待してもいいような活躍は見せていました。
次回はハノーファー、マインツ、フライブルクです。いよいよ残留争いをするチームが出て来ましたね!