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ブンデスリーガ17/18シーズン チーム別総評part6

ラストです。今回は入れ替え戦+降格組の16位〜18位

16位 ヴォルフスブルク(勝ち点33)

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最終節でケルン相手に勝利し残留を決めたヴォルフスブルク。08/09シーズンに優勝し、14/15シーズンにはリーグ2位に輝いたこのチームは2年連続で入れ替え戦フィニッシュとなってしまいました。

今季のヴォルフスブルクは勝ち点3が遠く、得られた勝ち星はわずかに6。引き分け15回で勝ち点を1ずつ稼いでいたことによりなんとか入れ替え戦圏内には入りました。

再び強豪になるにはデ・ブライネ並の才能ある選手を獲得しなきゃいけないようです。

 

17位 ハンブルガーSV(勝ち点31)

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毎年のように残留争いをしていたこのチームもついにクラブ史上初の降格をしてしまいました。

途中14試合勝ちがなく監督も2度交代し、ティッツ監督になってからの勝率は悪くなかったのですがそれまでが悪すぎました。

ティッツ監督になってからは伊藤達哉やポラーズベック等の若い選手が起用され、攻撃的なサッカーをする事で勝ち星を伸ばしていたのでこのサッカーをシーズンの初めから見たかったなぁと思っていました。

1年で昇格してくれることを願うばかりです。

 

18位 FCケルン (勝ち点22)

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昨シーズンをEL圏内の5位で終えたケルンは夏の市場でモデストを失い、シーズンはじめから16試合勝ちがなくかなり苦しみました。

特に酷かったのは主力の怪我人の数で11月末の時点で

リッセ、ハインツ、ヘーガー、ヘクター、クレメンス、ツォラー、ビッテンコート、マロー、コルドバとほぼ1.5軍で戦わなければいけない状況が続きました。

また、失点数もリーグ最多の70点、ルーテンベック監督交代後も得点は増えたものの失点数が多いのは変わらず。

特に前半戦はとても1部のクラブとは思えないサッカーをしていました。

後半戦もライプツィヒレヴァークーゼンを下したりはしたものの下位対決で負け続け結局勝ち数は5(ヴォルフスブルクライプツィヒ、ハンブルガー、レヴァークーゼン、グラードバッハ)

今シーズン限りでマローとピサーロは退団、大迫はブレーメン、ビッテンコートはホッフェンハイム、クリュンターはヘルタへの移籍が決まっており、ハインツはフランクフルトへの移籍が噂されています。

一方で、ヘクター、ハインツ、T.ホルン、リッセはケルンに残ることを宣言しています。

 

18チームの総評は以上です。

案の定よく知らないチームは適当になってしまいました…。

来シーズンはどこかがバイエルンの連覇を止めることを期待しておきましょう!