18-19シーズンのプレミアリーグは8節を終えてシティ、チェルシー、リヴァプールが勝ち点20で並んでいます。それを追う様にアーセナルとスパーズが続き、不調続きで8位に落ち込んでいるユナイテッドの上の6位にボーンマス、7位にウルブスがいます。
今日のテーマは現在7位のウルブスことウルバーハンプトン・ワンダラーズFCです。
名前の通り狼のエンブレムが特徴的なチームです。昨季2部で優勝し昇格してきたいわゆる昇格組にはなりますが、今シーズンここまでわずか1敗となかなかいい成績を残しています。無敗の3チームを除けば1番黒星が少ないチームです。
<来シーズンの注目>ウルブズが来季プレミアで旋風を巻き起こす4つの理由
これは昨シーズン終了後に書かれた記事です。旋風は十分巻き起こしていますね。
3-4-3が基本陣形ですが、見ている限りは相手によって攻め方守り方を柔軟に変えているような気はします。
5節〜8節のハイライトを見てみました。あくまでハイライトを見た上での感想です。(DAZNの仕様上フルで見ることができませんでした…また、1〜4節も見ることができませんでした…)
第5節 バーンリー(H)1-0 ○
右サイドからの崩しが印象的でした。
10番右WGのエルデル・コスタと2番右WBのドハーティが外と中のポジションを入れ替えながら中にボールを送りトップの9番ラウール・ヒメネスや中盤の28番モウティーニョがフィニッシュするシーンが多かったです。シュート30本はスゴイ。
第6節 マンチェスターU(A)1-1 △
前半の立ち上がりから中頃にかけていくつもチャンスシーンを作り出し右サイドからの崩しを多用していました。同点ゴールも右サイドをえぐり中に入れ、ラウール・ヒメネスが落としたところをモウティーニョがフィニッシュしました。
終盤は途中から入ったトラオレが何度もチャンスを作り出していたのが印象的です。あれは伸びる(確信)
第7節 サウサンプトン(H)2-0 ○
右サイド→中→フィニッシュ
おわり!
余談ですがセインツのヴェステルゴーアが無回転FKで直接狙うシーンは初めて見ました。なんで蹴ってるんだ…
第8節 クリスタルパレス(A)0-1 ○
全体的に相手のチャンスシーンが多かったものの数少ないウルブスのチャンスシーンの大半はやはり右サイドからでした。
4試合(のハイライトだけ)見た上での感想
ウルブスの右サイドからの攻撃には何度も触れましたが、特に下の画像の赤枠の中のエリアにボールを入れていることを強く意識しているなぁと感じました。
また、右WGのエルデル・コスタや期待の若手であるトラオレは強引に相手のゴールに迫れるプレーも多いなと感じました。右サイドからの攻撃が極端に多かったため、左WGの18番ジョッタや左WBの19番ジョニー・カストロのプレーはあまり見ることができませんでした。今シーズンは未だ無得点ですが、ジョッタは昨シーズンのチーム内得点王のため、今シーズンも活躍を望みたい選手です。
第9節はホームでワトフォードと戦います。相手は開幕4連勝を飾ったワトフォードですがその後勝利がありません…去年の二の舞じゃん(辛辣)
試合は日本時間の10/20 23:00〜から行われます。右サイドのE・コスタとドハーティに注目!
自分は22:00からローマの試合あるのでそれ見ます。
また次の記事でお会いしましょう!