【ハイライト】メンヘングラートバッハ×ヘルタベルリン「19/20 ブンデスリーガ 第34節」
4位だあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
シーズン前半にはおよそ10節にわたり首位をキープしていたグラードバッハ。
前半戦は11勝2分4敗。後半戦も9勝3分5敗と大きく調子を落としたわけではありませんでした。
コロナによる中断からの再開後はレヴァークーゼンと熾烈なCL争いを繰り広げていました。27節での直接対決に敗れ(1-3)、順位をひっくり返されるも(向こう側が急に不調になったこともあり)なんとか4位で終わることができました。
総評
最終的には4位でしたが、すごく良いシーズンでした。昨季は後半戦から大幅に調子を落としたことが災いしてCL圏外の5位フィニッシュとなってしまったため、今年もそうなってしまうのではないかという不安もありました。ひとまず目標であったCL出場を手にしたことに安堵しています。
戦いぶり
・得点力(66/4位)
5得点→1試合
4得点→4試合
3得点→8試合
2得点→8試合
1得点→7試合
0得点→6試合
上位3チームがイカれた数字を叩き出しているので、リーグ4位という数字は妥当でしょう。3点以上取っている試合が多かったですし楽しんでみることができました!
・チーム内得点ランキング
1.トゥラム/プレア 10得点
2.シュティンドル 9得点
3.エンボロ 8得点
4.ヘアマン 6得点
5.ホフマン/ベンセバイニ 5得点
強靭3トップ+シュティンドル+ヘアマンが主に得点をとっていました。ベンセバイニはサイドバックながら5得点を記録。そのうち二つはバイエルン戦での2得点でした(2-1)。
・アシストランキング
1.プレア 10アシスト
2.ヘアマン/トゥラム/エンボロ 8アシスト
3.ベーネス/ベンセバイニ 4アシスト
予想はついていましたが、強靭3トップ+ヘアマンが多かったです。それにしてもベンセバイニすごい(すごい)。
・失点数(40/3位)
3失点→2試合
2失点→9試合
1失点→16試合
クリーンシート→7試合
しなくていい失点をたくさんしてたのが多少数字に表れてる気がします。
それでもシーズン通して失点は少なかったですし、ハイプレスサッカーの強みである失点の少なさという特徴はキチンと数字に出ていました。
・戦術
今季から就任したローゼ監督が植え込んだポゼッションサッカーをベースとしたハイプレスハイライン戦術は多くのチームを苦しめました。
ハイプレスハイラインという強度を全面に出した守り方をしつつ、ポゼッション時はワンタッチで優雅にボールを回していくスタイルは見ていてとても楽しいものがありました。
試合を支配しながらも決めきれずに失点し、そのまま負ける試合(後半フライブルク戦等)や、しっかりとした対策をとられてしまった試合(前半ウニオン戦、後半シャルケ戦)はまだまだ課題としてあがるものが多いです。
・EL
出てないです。
来季への期待
・CL
来季は念願のCLに出場することができます!!!!!16-17シーズン以来
ハイプレスサッカーはたびたび躍進することがありますからどれだけ先に進むことができるか楽しみにしています!
ポット3かポット4からのスタートにはなりそうですが頑張ってもらいたいです。
・リーグ戦
ハイプレスサッカーは2年目に崩れやすい傾向があるため、そうはならないでほしい。
・スカッド
ベテランのラファエウとジョンソンは既に退団が決まっていますし、シュトローブルに関しても契約は今季限りです。
また、ヴェント、シュティンドル、ヤンチュケ、エルヴェディ、ギンターの主力級選手も来季限りで契約切れになるので、特にエルヴェディとギンターの二人に関しては契約延長に取り組んでもらいたいところです。まだ若いですしフリーで移籍するとなると大損になりますし。
気が向いたら他チームのことも書きます。
おわり