グループCとDを同じ記事にまとめようとすると膨大な量になってしまいそうだったので今回はグループCのみです。
フランス🇫🇷
スパーズで長年ゴールマウスを守るフランスの守護神です。フランス代表では前回大会に引き続きキャプテンを任されています。
17/18シーズンのプレミアリーグではパス数と裏を抜かれた時の飛び出し数がエデルソンに次ぐ2番目で飛び出してからのクリアの成功率は95%以上だったそうです。
フランス代表はポゼッションサッカーのできるチームですし彼の組み立ても必ず重要になるはず!
次は酒井宏樹の同僚、スティーブ・マンダンダです。人間離れした跳躍力や反射神経が魅力で今シーズンのマルセイユでも数々のビッグセーブを見せてくれましたが、後半は筋肉のトラブルによる怪我も目立ち出場機会が減っていました。
彼自身は4人兄弟の長男なのですが先日、末っ子がGKとしてプロデビューしたことで、4人兄弟全員がGKのプロ選手になりました!
今のサッカー界で4人兄弟といえばアザール兄弟が最も有名ですが、マンダンダ兄弟にはアザール超えを目指して頑張ってもらいたいです。
アルフォンス・アレオラ (PSG🇫🇷)
フランス代表のキーパーの中では25歳とダントツで若い選手です。
今シーズンのパリではトラップとポジションを争いつつも目立った活躍はかなり多かったように思えます。
彼は飛び出しが魅力というロリスに似たようなのキーパーですが、ビルドアップ能力はあまり高くなくDFとのパス回しでミスを起こし失点することもありました。
今大会はロリスやマンダンダにトラブルが起きない限りは出ないかもしれません。
オーストラリア🇦🇺
マシューライアン(ブライトン🏴)
アジア最高と言われるゴールキーパーです。
昨夏にクラブ史上最高額で昇格組のブライトンに移籍しました。
セービング能力やフィードやロングスロー等の能力が高く、大きな特徴があるというよりかはどちらかといえば平均値が高いキーパーです。
オーストラリア🇦🇺はもともとゴールキーパー大国なため実力が高いキーパーは多くいますが、今大会も代表ではライアンがファーストチョイスとなるでしょう。
デンマーク🇩🇰
カスパー・シュマイケル(レスター🏴)
最後はレスターで初のプレミア優勝を果たしたカスパー・シュマイケルです。
父親のピーター・シュマイケルもユナイテッドでプレミア優勝を果たしたこともあり史上2組目のプレミア親子優勝となったそうです。
カスパーはミスが少なく安定したセービングを見せます。また、父の技術を引き継いだのか正確なスローイングも魅力です。デンマークは平均身長がかなり高く前線に届きやすいこともあって、彼の長距離スローイングはいい武器になっています。
次回はグループD・Eです。
W杯はすでに開幕しましたがエジプトのエルシェナウィもとてもいいキーパーでした!番外編を作る機会があれば彼のことも紹介していきたいです。