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エルヴェのイタリア留学日誌 parte.4(Quattro)

特に変わりなくやっております。エルヴェです。本日はコロッセオの前を通って参りました。前を通っただけ。

 

今回は使えそうなイタリア語講座です。

なぜって?書けそうなことがなくなって来たからです…。

イタリアに行ったら少しでいいからイタリア語を使いたい!と思う方もいらっしゃるでしょう。よく使うものから選んで並べていきます。

 

先に保険をかけておきますが、あくまで3週間ほど住んでいるだけなので一部誤り等があるかもしれません。それとカタカナ表記は100%正しいものではありません。出来るだけ似たもので表しているだけです。

 

早速いきましょう。

1.はい、いいえ

はい→Si(スィ)

いいえ→No(ノ)

となります。簡単ですね。特に「いいえ」は英語と全く同じですから。

Siも英語のYesと同じ要領で使うことができます。発音は『スィ』と『シ』の中間くらいです。真面目に発音しようとすると難しい。

 

※ここからも少し英語を交えて解説していきます。英語に関する知識があれば役に立つかもしれません。

 

2.挨拶

Ciao!(チャオ)

→いつでも使える万能挨拶。かと言われるとそうでもないです。時間帯的にはいつでも使えます。

かしこまる必要のない相手に使いましょう。

自分は、友達や家族や先生、同じマンションの住人やよく行くお店の店員さん等にはCiao!を使います。

 

Buongiorno 

→発音は『ブゥォンジョルノ』です。まあボンジョルノでいいでしょう。

Ciaoとは違い、基本的に誰にでも使えます。ただし一日中使えるわけではありません。朝と昼と、体感ですが夕方の明るい時間くらいまでですかね。

Buonasera

→『ブゥォナセーラ』夕方、夜に使えます。Buongiornoの続きみたいなものです。

Buonanotte

→『ブゥォナノーテ』。スペル的にはノッテなのでしょうが、ノーテに聞こえます。全部。

意味は簡潔にいえば「おやすみ」です。

 

おまけ

・Buon〜の規則性。男性名詞と女性名詞の話。

「イタリア語ではおいしい=Buono」と聞いたことのある方は多いかと思います。

これに関しては正しいのですが、「Buono」は『良い』という意味なので色々なことに使うことができます。

前述した

・Buongiorno

・Buonasera

・Buonanotte

には全て「Buono」が使われています。少しだけ形を変えてあるんです。

BuongiornoはBuono giornoを繋げた形。giornoの意味は『日』とか『昼』とかです。

つまり「いい昼!」と言っているわけですね。

同じようにseraは『夕方』。notteは『夜』という意味です。

 

ここから男性名詞と女性名詞の話をします。面倒だと思ったら飛ばし読みしてください。

giornoは男性名詞です。seraとnotteは女性名詞です。

Buonoが男性形。Buonaが女性形です。後ろに付く単語によってこちら側も変化します。

見分け方ですが、正直難しいと思っています。

基本的に、単語の終わりが「A」で終われば女性名詞。「O」で終われば男性名詞です。(一部省略等による例外あり)

じゃあnotteの例が示している「E」はどうでしょう?

このような尋ね方をすれば察しがついてしまうかもしれませんが、どちらの可能性もあるのです。これが難しい。しかもこれ、一つ一つ覚えるしかないんです。大変だ。

 

(あまり踏み込んだ話をしたくはないのですが)複数形も終わりの文字を変えて表すのでもうわけわからんです。

 

イタリア語面倒だよ!!みたいな話をしましたが、これ、序の口です。後々動詞とかいうもっとヤバいのが出てきます。活用の数がすごいです。

 

あまり長々と話しても仕方がないので次にいきましょう。

 

3.ありがとう

→Grazie!

カタカナ表記をするなら『グラツィェ』です。日本でよく言われている『グラッチェ』はだいぶ違う気がします。

グラッチェをスペリングしようとするとおそらくGraccèになってしまうので、しっかりと「Z」の発音をしましょう。

 

他人にGrazie!と言われた時は「Prego」と返しましょう。「プレゴ」です。少しレとゴの間を伸ばすイメージで言いましょう。

 

あまり長すぎても退屈でしょうから、今回はここまでにしておきます。

書いている途中で思ったことがあるのですが、この記事需要あるんですかね…。

 

書くことがなさすぎて苦しい(というかほとんどTwitterでツイートしている)のであと1〜2回くらい記事出して終わりにします。

 

それではみなさん…

 

 

Arrivederci !(さようなら)

→そのまま発音すると『アッリヴェデルチ』ですが、ジョジョブチャラティが言っているように『アリーヴェデルチ』で問題ありません。そう聞こえます。

 

Ci vediamo! (また会いましょう)

→イタリア語は、主語が「自分」「相手」「彼、彼女」「私たち」「あなたたち」「彼ら」で全て動詞の形が変わるのですが、ここでは「vedere(見る)」という動詞が「私たち」。つまり英語における「we」の形になっています。

まあそういうことです(適当)

「ci」は動詞の一部分であるため意味を考える必要はないのですが、この話を掘り下げるとめちゃめちゃ長くなるのでvediamoの部分だけ解説させていただきました。