18-19シーズンが終了しました。昨夏に大量補強を行ったローマは調子の良し悪しが激しく、6位に終わりました…。シーズン途中まで指揮をとったエウゼビオ・ディ・フランチェスコは12勝8分6敗。後任のラニエリは6勝4分2敗。
選手採点します。10点満点です。全て僕個人の意見ですから異論は認めます。出場試合等のデータはドイツのkicker誌が出しているkickerアプリを参考にしております。数字は背番号です。
1.ロビン・オルセン
出場試合:27試合
先発出場:27試合
CL出場:6試合
評価:6.0点
アリソンの後釜として昨夏にコペンハーゲンから引き抜かれたGK。今季もちょくちょく怪我があったものシーズン途中までは出ていたが、ラニエリ監督就任とともに徐々に出番を減らしていってしまった。(守備陣が不甲斐なかったため)ファインセーブは多かったものの、トンネルやキックミスが失点に繋がったこともあり、ロマニスタからの評価は分かれていると思う。
2.リック・カルスドルプ
出場試合:11試合
先発出場:7試合
CL出場:2試合
評価:5.0点
今季もフロレンツィの牙城を崩せなかったどころか新加入のサントンよりも序列が下がってしまった。フロレンツィ不在orSH時に出場することはあったがそれ以上でもそれ以下でもなかった。また、そもそもの出場時間が少ないためか、終始走ることができず先発しても途中交代に終わることが多かった。1つ評価するならマノラス不在時に背後を取られることが多かったファシオの背後のスペースを持ち前のスピードとパワーでカバーしていたことか。冬にも同じような話があがったが、来季に試合勘を取り戻すためにフェイエノールトにレンタルされるかもしれない。持っている能力はいいものがあるからローマで活躍する姿をいつかは見てみたい。
3.ルカ・ペッレグリーニ
出場試合:4試合(カリアリで12試合)
CL出場:2試合
評価:----
プリマヴェーラ育ちの期待の若手。冬にカリアリにレンタルし大活躍している(知らんけど)。正直左SBはコラロフが絶対的なレギュラーなので(その次にサントンもいるため)出場機会も限られてしまっていたため評価が非常にしづらい。あえて点数はつけないことにする。コラロフは退団が決定的なため戻ってきてほしいが、カリアリは完全移籍での獲得を希望している。
4.ブライアン・クリスタンテ
出場試合:35試合
先発出場:26試合
CL出場:7試合
評価:8.5点
昨夏にアタランタから加入した若手。今季の出場試合はチームで一番多かった。シーズン序盤は少しフィットしていないように見受けられたが、時間が経つごとによくなっていき欠かせない存在になった。アタランタ時代は背後からのランニングが特徴だった選手だが、今季は監督の戦術の影響なのかあまりその特徴は目立たないように感じた。身長は185cmとローマのスカッドではあまり高い方ではないが(ローマの平均が高すぎる)、セットプレーの時は上がってきてヘディングシュートも決めている。それもあって今季はリーグ戦で4つのゴールを決めた。フィットしてからは安定していたことや、酷いパフォーマンスを見せるようなこともなかったため高評価。欲を言えばもう少し得点が欲しかった。来季も期待してます。
5.ファン・ジェズス
出場試合:20試合
先発出場:15試合
CL出場:3試合
評価:7.0点
役割は昨季と同じようにバックアッパーだったが、マノラスやファシオが欠場することが多かったためそれらの試合ではしっかりと役割を果たした。出場試合数は昨季とそこまで変わらないが、なんか見る機会が多くなったような気がする(錯覚)。また、右SBが人員不足になった時はそのポジションも務めていた(1試合だけだけど)。リーグ戦では1得点。ガラタサライのテリム監督に欲しがられているらしい。
7.ロレンツォ・ペッレグリーニ
出場試合:25試合
先発出場:21試合
CL出場:6試合
評価:8.0点
今季はバンディエラ(になる予定)の彼にとって飛躍のシーズンになった。夏に4番と6番を放出してしまったため4-3-3が使えなくなり4-2-3-1にシフトされトップ下に入ることになったのが間違いなく彼を伸ばした1番の要因。(後に同ポジションで世界に名を轟かせるニュースターが出てきてしまうことになるのだが…)
今までは4-3-3の右IHで使われることが多かったのが、トップ下で使われることになったことで左SH(主にエルシャーラウィ)との距離が近くなり、そのサイドに流れることでサイドで数的有利を作るor左SHを中央にカットインさせるスペースを作ることになり、チームの攻撃を機能させていた。エルシャーラウィの得点数を(多分)間接的に伸ばしていた。ザニオーロが開花してからは怪我もあり出場機会が少し減ったが昨季以上の活躍は見せてくれた。今夏はアーセナルとトッテナムが獲得に動いているようだが退団の可能性は低い。
8.ディエゴ・ペロッティ
出場試合:13試合
先発出場:6試合
CL出場:2試合
評価:7.5点
セリエAをよく知らない人はペロッティとベロッティをよく間違える。来季から同じチームになったらどうしましょう(ならないだろうけど)。怪我が目立ったシーズンで、前半戦はほとんどピッチに立つ機会がなかった。今季は前で仕掛けるシーンよりも後ろから持ち運ぶシーンが多く、前述した怪我の影響もありイマイチ存在感を発揮できなかった。ただ運ぶシーンで取られることは全くなかったためもしかしたら4-3-3の左IHでの起用もありだったかもしれない。PK職人は何回かやっていた。彼のPKは何度見ても惚れ惚れする。昨夏から退団の噂は出ているがどうか行かないでほしい。
9.エディン・ジェコ
出場試合:33試合
先発出場:28試合
CL出場:6試合
評価:8.0点
得点数が年々減少しているローマのエースストライカー(その分チーム全体で点を取っている)。それでも9点取るあたりはさすが。今季は色々あった。来季は多分いない。今季もそれなりの仕事はしていたが昨季のように爆発することはなかった。途中怪我はあったものの安定した仕事はしていたから高評価。来季はインテルに移籍してしまうかもしれない。
11.アレクサンダル・コラロヴ
出場試合:33試合
先発出場:32試合
CL出場:8試合
評価:9.0点
33歳だがパフォーマンスは全く落ちていないように思えた。それどころか8得点。攻撃性能に更に磨きがかかった。退団が噂されているが、年俸もあまり高くないようだし何よりパフォーマンスが落ちないから放出してはいけないと思う。今季はボランチという新天地も(ほんの少しだけ)見せた他、アウェーのユベントス戦では3バックの左も務めた。来季はフェネルバフチェに移籍してしまうかもしれない。インテルも狙っているらしい。
14.パトリック・シック
出場試合:24試合
先発出場:15試合
CL出場:6試合
評価:6.0点
CFで得点数3は余りにも少ないと誰もが思っているかもしれない。代表では8試合に出場し5ゴールを挙げているため得点力があるのは確か。つまり来季にフォンセカ監督の元でブレイクします。以上!
もしかしたらミランにレンタル移籍するかもしれない。
余談だが、今季は彼のユニフォームを購入した。ローマ市内のローマストアで買ったことを記事にしているため時間があればご覧ください。
それとシーズン途中で髪型がパーマ?になった。以前の髪型の方が好きだった。
15.イバン・マルカノ
出場試合:10試合
先発出場:9試合
CL出場:2試合
評価:6.5点
昨夏にポルトからフリーで加入したスペイン人CB。典型的な左利きのCB(足下がうまい)だったがファシオはともかくファン・ジェズスからもポジションを奪えなかった。CL決勝Tのアウェーのポルト戦では古巣対決ということでなぜか出された。期待した程ではなかったが、致命的なものも見受けられなかったため特別評価は低くはならないが、やはり物足りないものはあった。加入して1年だが早くも退団が噂されている。
16.ダニエレ・デ・ロッシ
出場試合:18試合
先発出場:15試合
CL出場:4試合
評価:8.0点
今季限りで退団することが決まったローマの偉大なカピターノ。シーズンを通して膝の怪我が治らないことで苦しんでいた。出場した試合でのパフォーマンスは高かったが、昨季ほど稼働できるわけもなくフル出場は7試合のみだった。来季はボカかMLSに行くらしい。
17.ジェンギズ・ウンデル
出場試合:26試合
先発出場:17試合
CL出場:6試合
評価:7.5点
昨季の後半戦でブレイクした彼だが、今季はチームと一緒に不調になってしまった。怪我もあった。リーグ戦での得点は3点。CLでも3点。昨季のようには得点を重ねられなかった。それなりの仕事はしていたが、昨季ほどの評価はつけがたいため評価は7.5点にした。ブログには書いていませんが昨季の評価は9.0点だと思っています。キャピタルゲインを生むため売られてしまうかもしれないが昨季ほどの市場価値でないのも確か。売らないで。
18.ダヴィデ・サントン
出場試合:17試合
先発出場:11試合
CL出場:4試合
評価:7.0点
昨夏にナインゴランのトレード要員としてインテルから連れてこられた(押し付けられた)攻撃的SB。右も左もできるためバックアッパーとしての仕事をよくこなしたと思う。守備面で不安がある。致命的なミスをしてしまう。ということがインテル時代はあった。前者は今季もボールウォッチャーになってしまうようなことがあったが、後者に関しては全くなかったと思う。バックアッパーとはいえフロレンツィとは異なるタイプであるしコラロヴともそうであるため出場する試合はそこそこあった。ただ怪我の影響もあり、ラニエリ監督に変わってからは出場機会がほとんどなかった。出ている時のプレーは悪くなかったため自分の中での評価は割と高め。
19.アンテ・チョリッチ
出場試合:2試合
先発出場:0試合
CL出場:1試合
評価:ー
モドリッチ二世だの何だのと言われて昨夏に加入したが、出られなかった。2ボランチはエンゾンジとクリスタンテでフィットしてしまい、トップ下は激戦区。リーグ戦の累計出場時間が32分だったためどんな選手なのかもよくわからなかった。来季はレンタルでもいいからボールを触っている姿を、プレーしている姿を見たい。
20.フェデリコ・ファシオ
出場試合:34試合
先発出場:31試合
CL出場:6試合
評価:6.5点
今季に評価を下げてしまった選手の1人なのかもしれない。年の影響なのか背後を取られまくった。マノラスやSBがカバーしてくれないと失点って感じ。背後を取られるから一列前に置いて足下を活かしたレジスタにしようと提案したが当然その想いが届くはずもなかった。(エンゾンジと丸かぶりするし…)。それ以外のパフォーマンスは軒並み高く(ローマダービーでの不用意なバックパスもあったが)なぜか5得点も決めている。だけど昨季から評価が下がったことに変わりはない。来季には33歳になるが同じような歳のジェコやコラロヴと違って退団の噂は全く聞かない。なんだかんだで愛されているのだろうか。それとも売却先がないのか。残留してくれるならそれはそれでいいけど。
22.ニコロ・ザニオーロ
出場試合:27試合
先発出場:20試合
CL出場:7試合
評価:9.5点
今季のシンデレラボーイ。昨夏にナインゴランとのトレードに含まれていた。ローマでのデビュー前からイタリア代表に呼ばれ、CLのマドリー戦でデビュー。もうすごい。結局その試合では緊張していたのか動きが硬かったが、その後ブレイク。リーグ戦で4得点。CLポルト戦ではドッピエッタ。文句なしの大活躍。ユベントスやスパーズが獲得に動いているが売る気は無い。プライベートでのアレコレ(ザニオーロ自身は何も悪くない)はあった。それだけ。来季もロレンツォ・ペッレグリーニとポジション争いすることになるだろうがどちらにしても期待感は高い。
出場試合:29試合
先発出場:24試合
CL出場:8試合
評価:9.0点
安定感のあるプレーを見せてくれたローマの次期キャプテン。バンディエラであり象徴である。(バンディエラが象徴って意味なんだけどね)。昨季はサイドバック固定のような感じだったが今季はサイドハーフをやることもあった。彼の本ポジションは一体どこなのか。前半のユーベ戦ではマンジュキッチとミスマッチになるため左SHに置かれ、後半のユーベ戦ではC.ロナウドに背の低さを馬鹿にされていた。まじロナウド許さんからな。
27.ハビエル・パストーレ
先発出場:14試合
出場試合:7試合
CL出場:1試合
評価:6.0点
期待されてローマに来たが期待外れになってしまった。第二節のアタランタ戦でビューティフルゴールを決めて期待が高まった。しかし徐々に評価を落としていってしまった上、同じトップ下のポジションにロレンツォ・ペッレグリーニに加えザニオーロも出てきてしまったため、また怪我もあり、ベンチ入りしても全然出られなかったこともあり、話題に出ることがなくなった。悲しいなぁ。最終節のパルマ戦ではしっかりとクオリティを見せつけたが来季残るかどうかは不明。そもそもEDFの4-3-3に合うタイプではないだろうにどうしてローマに来てしまったのか。結果的に4-2-3-1でトップ下のポジションはできたが、激戦区で結局出られなかったって感じ。
出場試合:29試合
先発出場:14試合
CL出場:5試合
評価:7.5点
昨夏にアヤックスから加入した期待の若手ウインガー。EDFは右利きの左ウイングと左利きの右ウイングを2人ずつ求めていたため、危うくペロッティかエルシャラウィのどちらかが売られてしまうところだったが、結局左利きの右ウイングを獲得できなかったため全員残った。ウンデルが怪我がちだったため右ウイングでの出番は多かった。右のほうがイキイキしていたように見えた。最初は周りが見えなくなることも多かったが徐々に成長していった。及第点。
42.スティーヴン・エンゾンジ
出場試合:30試合
先発出場:29試合
CL出場:8試合
評価:8.0点
デ・ロッシのバックアッパーとして昨夏に加入したが、デ・ロッシが怪我がちだったためずっと出ていた。前所属のセビージャでのパフォーマンスが高かったため期待されていたが4-3-3のアンカーもIHも務まらなかったり4-2-3-1でもデ・ロッシと共存できなかったり色々と期待ハズレになってしまった。また、W杯があったためかパフォーマンスもシーズン途中までイマイチだった。クリスタンテがフィットし、彼自身も徐々に良くなっていったが、やはりセビージャで見せていたパフォーマンスと比べると劣るものがあった。コーナーキックがあるたびに空中部隊に参加していたが結局1得点しかできていない。今夏での放出が噂されているが、自分は残ると予想。
44.コスタス・マノラス
出場試合:27試合
先発出場:27試合
CL出場:7試合
評価:8.5点
今季も安定したパフォーマンスを見せていたがミスによるロストが失点に直結することもあった。ターンオーバー等でも欠場することはあったが、彼が出ていなかったリーグ戦の戦績は3勝4分4敗となんと負け越している。試合を見ていない人でもこの数字を見れば彼の存在感がわかるのではないだろうか。CL圏内に入れなかったことや、ローマの幹部がゴミクズなことから去年まで全く考えていなかったであろう移籍を考えているようで、おそらくその最前線にナポリがいる。3600万で売るのはもったいない。評価額は5000万ユーロくらいだと思ってるんですけど…。
83.アントニオ・ミランテ
出場試合:11試合
先発出場:11試合
CL出場:2試合
評価:9.0点
シーズン終盤でオルセンを差し置いて完全にレギュラーに定着したローマの新守護神。30節以降は全ての試合に先発フル出場していた。リーグ戦では彼が出た試合は13節のウディネーゼ戦以外負けていない。(引き分けは多かったけど)36節のユーベ戦の前半は特に彼のスーパーセーブが目立った。35歳だが、来季の正GKになるとしても文句を言うファンはいないと思う。高評価です。
出場試合:28試合
先発出場:23試合
CL出場:4試合
評価:9.0点
今季のチーム内得点王!いつも大事なところで点を取ってくれたローマの新エース(仮)。チームとしてプレッシングをかけることができていなかったため守備面は評価しづらいが攻撃面についてはカットインでの脅威が増した。(裏を突くシーンが少なかったためトップスピードでの背後取りはあまり目立たなかった。)プレースタイルがスタイルなためペロッティと比較するとコラロヴの上がりを待たずに1人で行くシーンが今季は昨季よりも多かったと思う。(ペロッティがチャンスメーカーよりなのも理由としてあるけど)彼に関しても退団の噂はある。行かないで。
ローマのメンバーについては以上で終わりですが、番外編やります。
背番号は在籍時のものです。
番外編
1.アリソン・ベッカー(リヴァプール)
出場試合:38試合
先発出場:38試合
クリーンシート:21試合
CL出場:13試合
評価:10点
昨夏に当時GK史上最高額でリヴァプールに移籍した。(すぐにケパに更新されてしまった…)リヴァプールでの活躍はまぁみんな知ってるでしょ(適当)。間違いなく世界No.1GKです。満点!
4.ラジャ・ナインゴラン(インテル)
出場試合:29試合
先発出場:22試合
CL出場:4試合
EL出場:2試合
評価:8.0点
インテルに移籍したNinja。忍者って感じのプレースタイルでは全くない。監督が元ローマのスパレッティだったため、トップ下のプレッシング役として使われたが今季は怪我がそこそこ目立った。試合途中での負傷交代、トップ下というポジションで消耗が激しいこと、また年齢による衰えが少しずつきているのかフル出場は11試合だけだった。今季は6得点決めたのだが、ゴールを決めるとなぜかロマニスタも喜ぶ。当然ナインゴランLOVEの自分も喜んだ。未だに愛されているんだなぁ。
監督が規律を重視するコンテになった影響で退団が確実視されているがローマ復帰はローマ側が断った。行くとこないんじゃないか…。
6.ケビン・ストロートマン(マルセイユ)
出場試合:28試合
先発出場:21試合
EL出場:5試合
評価:6.0点
フルハムに移籍したザンボアンギサの後釜としてガルシア監督に呼ばれてマルセイユに行ったが最初は全く監督の期待に応えられなかった。それもそのはず、ストロートマンはピャニッチが退団してからプレースタイルが変わってしまったからだ。また、昨季はベンチにいることが多かったマキシロペスが中盤の選手として出場機会を増やしたため、出番はさらに限られてしまった。ただ、グスタボはCB、サンソンはトップ下をやることもあったのでそこが開くこともあり、または単純にローテーションとして、最終的には21試合で先発出場を果たすことにはなった。今季のマルセイユはローマ以上に終始安定しなかったため、6位フィニッシュとなってしまった。その中でストロートマンが活躍したかといえばyesとは言いづらいだろう。
21.マキシム・ゴナロン(セビージャ)
出場試合:10試合
先発出場:5試合
EL出場:1試合
評価:4.0点
リーグ戦は28試合、ELでは9試合ベンチ外だった。大怪我だったため長引いてあんまり出られなかった。ローマに残すつもりがあるわけもない。SDのアレコレで関係が冷え切っているトリノが興味を示しているらしい。少し前にはエヴァートンやウェストハムが興味との報道があった。プレミアからの興味ってなるとどの選手だろうと大抵この2チームは入っている。そんなに今の選手層に不満があるのか…。
25.ブルーノ・ペレス
データがない!!!泣!!!
30.ジェルソン(ヴィオラ)
出場試合:36試合
先発出場:27試合
評価:8.0点
ヴィオラにレンタル移籍したブラジル人MF。ローマでは右WGとして出ることも多かった。ヴィオラでは4-3-3なら主に左IH。たまに左WGという感じ。3バックだと3-1-4-2のアンカーポジションかCH。パフォーマンスに並はあったがクオリティの高さは見せつけたと思う。最終盤でチームが超低空飛行になった時はその波にのまれてしまっていた。チームとしては8節のラツィオ戦から8試合勝ちがなかったり(6分2敗)8位で迎えた25節のインテル戦(100分くらいにPKで追いついたやつ。3-3)からシーズンが終わるまで全く勝てなかったり(6分8敗)調子の良し悪しがめちゃくちゃ激しかった。
正直ローマに残るべきだったと思う。
23.グレゴワール・デフレル(サンプドリア)
出場試合:36試合
先発出場:26試合
評価:8.5点
2節と3節でドッピエッタを決め、一瞬だけ得点ランクトップに立った。ローマでは右WGが主なポジションだったが、サンプドリアでは4-3-1-2というフォーメーションを使うため2トップの右に入ることが多かった。もちろん2トップの相方は言わずもがな得点王のクアッリャレッラだ。リーグ戦はほとんどに出場しており、11得点を挙げている。相方のクアッリャレッラと合わせると37得点。チーム総得点が60点なのでその61%をこの2人で稼いでいた。サンプドリアは買い取りOPを使わない方向で進んでいるようだが、来季はサッスオーロ、ローマで彼を指導してきたEDFが指揮官に近づいているためもしかしたらサンプドリアに残るかもしれない。
出場試合:27試合
先発出場:26試合
CL出場:6試合
評価:9.0点
ローマでプレーしているところを見たことがない。レンタルで加入したAEKアテネで大爆発。左ウイングやCFとして出ることが多かった。最終的に16得点を挙げチーム総得点の1/3を叩き出し、その活躍が認められ今夏にスパルタク・モスクワに完全移籍した。長期契約らしい。ロシア語のニュースしかなくて何年契約なのかはわかっていません…。
48.ミルコ・アントヌッチ(ペスカーラ)
出場試合:19試合
先発出場:13試合
評価:6.5点
左ウイングとして出ていたが0得点。見ていないというか見る環境がなかったからこれ以上はなんとも言えない。
マウコム(バルセロナ)
出場試合:15試合
先発出場:6試合
CL出場:2試合
評価:5.0点
リーグ戦1得点!かわいそう。
おわり。