ローマ留学日誌は項目を増やすのに少し時間がかかりそうですので、別の記事を載せます。留学日誌の方は次回から写真もアップします。
今回はペロッティの話です。
ディアワラが膝の怪我をして離脱してからローマは1回も勝てていません(1分3敗)
加入1年目で早くも絶対的存在になりつつあった彼の離脱はかなり痛いです。
ディアワラが45分以上出場した試合は6勝1分2敗(全部フル出場)
そうでない試合は5勝5分5敗です。(出場したのは3試合)
彼の重要性を痛感します…。
ディアワラ不在ということは中盤をヴェレトゥ、クリスタンテ、本職CBのマンチーニ、新加入のビジャールの4人で回していくということです。
ビジャールに関しては未知数ですし、クリスタンテよりマンチーニの方が安心できるという惨状です。
じゃあペロッティを中盤で使ってみればいいんじゃない?
フォンセカ監督からのクライファートへの信頼はかなり高いですから、ペロッティの方は中盤で使ってもいいんじゃない?という意見です。
ペロッティの特徴として、
・ドリブラーだが、スピードタイプではなく、テクニックでキープしたり抜いたりする。
・低い位置で2〜3人に囲まれても奪われない場面が多い(奪われても相手のファールになる)
・スプリント力はそこまででもないが、(意外と)たくさん走れる。
中盤もできそうじゃないですか?
低い位置でキープ可能な点はボールを奪った際に時間を作ることができますし、最近のローマの失点パターンになっているショートカウンターへの対応策として、低い位置で潰されにくくなるという狙いがあります。
キープ力が抜群に高い選手としては、アーセナルのルーカス・トレイラを筆頭にあげたいです。
実際のプレーを見ていてもキープ力が高いのは目に見えてわかりますし、被ファール数が非常に多いという数値がそれを物語っています。
ペロッティの長所を出すのに中盤は向いているようですが、当然守備時のポジショニングや、カウンター時の誘導を上手くできるかどうかは課題になってくるかと思います。
まあそれはやっていくうちにカバーできればいいですからね。
※全て机上論です。フォンセカ監督がこれをやるかと言ったらやらないでしょう。
ただ、ドラクスラー(PSG)やブラント(BVB)等同じような道を辿っている選手は近年も何人かいますから、選択肢の1つとしてフォンセカ監督には考えてもらいたいです。(僕の提案が彼に届くことは絶対にありませんが…)
次回からローマ留学日誌をまた更新していきたいとおもいます。
Ciao! Arrivederci!